美山ロード

美山ロードに行ってきました。
今回は山本君も参戦、チームの主力の揃う数少ないレース、優勝を狙って積極的に展開していきました。
序盤から秋山が逃げ、チームが集団の前でのんびりと押さえる絶好の展開。
その逃げはつぶれたモノの、3周目ののぼりの手前から京大の後輩を含む逃げが発生、頂上で追いつくくらいのタイミングでアタックしました。
頂上のやや手前で逃げを吸収した後、秋山、大塚、自分、京大の後輩という絶好の逃げが決まりました。
集団は前でも後ろでもきっちりと仕事をこなせる「漢」山本選手がきっちり押さえており完璧な展開に!
その後宿業の好敵手白石が合流。
とはいえ実質4対1、もはや完璧と思いながら走っていました。
が次の周に大塚が脱落!
ラスト1周で秋山が足を攣り脱落!!
さらに後輩が千切れないように足を使い、根回しをして頑張ったにも関わらずちゃっかり僕のアタックをつぶしに来る暴挙に!!!
と4対1の強烈に有利な状況は最終周回には終わって1対1の力比べになりました。
かくいう自分も最終周回にこっそりと足を攣って九鬼ヶ坂で千切れて2位でした。
ここだけは絶対に行かなければならないところで千切れる自分の未熟さを痛感しました。
修行あるのみです。
そんな未熟な僕の話はよしとして後輩は3位、そして何よりもU‐23部門では1位の栄光を勝ち取ったのが嬉しかったです。
もちろん後輩のレースを全く理解していない動きには「シネ〜ヨォ!」とイタリア人もビックリの殺意を覚えたのですが、それも含めて良くやったと思います。
レースは積極的に展開して学ぶことも多いですし、これからもっともっと頭を使って強くなって欲しいと思います。
まあ彼の場合はもっともっともっと頭を使って卒業のために単位を取得するのが先ですが…
ちなみに説教部屋になることを予想してか彼はあらかじめ坊主頭になっており帰りもちゃんと自走していました。
その辺の教育は行き届いているようです。
とまあ色々な感情が入り乱れた一日でしたが、やはり仲間と積極的に展開していくレースは本当に楽しいですね。
なんとかこの仲間達と勝利をもぎとりたいと思います!