焼き芋

今日も10時間睡眠。
まだ蓄積した疲労を回復しきれていない模様。
といいながらも一歩一歩着実に身体と心が回復しています。
心と身体にゆとりが出来だすと色々な事をやってみたくなります。
というわけで家庭で美味しく出来る焼き芋にチャレンジ。
目指すは甘くてホクホクした焼き芋!
となると意識すべき点は
酵素アミラーゼの働きででんぷんを糖化する。(マルトースに変化し甘みが増す)
●適度に水分を蒸発させる。
以上の二点です。
さらにでんぷんを糊化しなければアミラーゼはうまく作用しない模様。
でんぷんの糊化する温度65〜75℃。
アミラーゼが失活する温度は約70℃。
ということはサツマイモを長時間65〜70℃に保つ事で味しい焼き芋を作るポイントのようです。
理想を求めるならば熱源と温度センサーを駆使してひたすら芋の温度を65〜70℃に保つべきなのですがさすがにそれはハードルが高い!
ということで伝統的な石焼芋スタイルで理想を追い求めました。
直火だと表面の温度が上がりすぎます。
そこで比熱の大きい石を熱して温度を程よく上げ保つ作戦に。
ナベにホームセンターで購入した石(なんとなく黒い方が遠赤外線が出そうな気がしたので色は黒)を敷き詰め加熱。
そこに特大の芋をいれ1.5時間ほど弱火で加熱しその後30分ほど放置して余熱で火を通しました。
初めは火が通る気配がなかったものの最終的には火がとおり美味しい焼き芋が完成。
この冬のトレンドは焼き芋になりそうな予感!
ただし作り方はもう一段階進化させたいところです。
ちなみに使う石は小さめが良いようです。
今回使用した石はやや大きく芋に接する面積が小さいため熱効率が悪い印象でした。